MARUHA MOTORS

CABANAとのコラボレーション

2008年、BMW MINIのシートカバー製作に着手をした(株)トップセレクション。
そのブランド名はCABANA。
今や、BMW MINIのマーケットではその名はシートカバーのトップサプライヤーとして確固たるポジジョンにある。

日本中のMINIディーラーからオーダーが入る。
新車販売時からCABANAのシートカバーが装着されるのである。
社外のシートカバーがこんなに手厚く扱われることなど聞いたことがない。

シートカバーは本来は汚れたシートを隠す、あるいは汚れない様にガードする程度の趣旨が一般的で、よりファッショナブルな室内空間を求め、あるいは機能性を付帯して新車時から求められることの”凄さ”がご理解いただけようか。

Renault Kangoo、Fiat500、Abarth500&595

Toyota86、アクア、プリウス

など、各種輸入車に対応している。なお、ルノーカングーとキャプチャーは純正採用されている。
もはやアフター品とは言い難い、標準装備品に近い存在と言えよう。

まさに古今東西、シートカバーの一大旋風を巻き起こしている唯一無二の実力集団が、CABANAである。

オリジナル素材

一般的に広く使われるPVC素材。所謂、合成皮革だ。
しかしCABANAでも多く使われるPVCレザーは一味も二味も違う。


縦、横でこれだけの伸び方が違う。この素材に裏生地を当てて更に強度を出す。方向性を前提にカットデザインされるのだ。

先ず、完全オリジナルの生地である事。
生地市場で汎用流通している生地はCABANAでは使わない。
CABANA専用に作られる完全オリジナル生地のみが採用されるのである。
この点に質の拘りへの深さがある。

オリジナル性に拘る理由は、色合いだけではない。
表面加工、伸縮性、強度、さらには着座の際のグリップ性能にも重視しいているからだ。
つまり、求める生地性能を達成するには作る以外にないと判断しているからだ。

シートカバーの高度なフィッティング性やドライバーサポートや疲労低減の観点からも開発が進められている。


この様な一般的なカバーのダメージが出ない様にCABANAでは独自の素材を使う。

PVCレザーに加えて、スポーティ性を表現する”PVCカーボン調”、通気性と質感を実現する”本革パンチング”、優しい肌さわりと上質な雰囲気を演出する”スエードファブリック”がそれぞれラインアップされている。

そして2016年、いよいよプレミアムな本革仕様も製品に加えられます。
より上質に、よりオリジナルに、CABANAのユニークなポイントはまず素材調達にある。

質を求めるが故のオリジナル生地。言うは易いし、しかしそこには在庫リスク、倉庫管理、コストバランス、様々な課題が浮上することは言うまでもない。
だから大抵は汎用素材で賄う。CABANAの挑戦はスタート時から他とは一線を画す。

一貫した自社生産工場

CABANAのバックグランドは、女性の高級下着やウェディングインナーの主力製造にある。
それは単なる縫製に留まるどころではない。

生地の調達から、デザイン、CADパターン、裁断、縫製、と全てが一貫生産されている。

その工場は、佐賀、長崎、千葉、東京、北海道など拠点工場は数あり、国内外に大きく展開されていることが垣間見える。

CABANAはこう言った確固たる本社の生産能力、生産体制を一部切り分けて、自動車シートカバーの部門を立ち上げられた新部門なのだ。
設備、能力、体制、技術、スタッフ、申し分のないバックグランドあり、またユニークな背景が根底にあると言える。
ファーアウトされた刺激的なデザインやカラーリングに優れたデザインもプロパースタッフによるものだ。

幾つかの工場を見学させて頂き、素材よって裁断の設備が異なり、縫製が異なることが良く分かった。
その中で裁断に対する効率化や精度を如何に求めてるかが工程上非常に重要であることが特に印象に残る。

カットラインをカメラ投影していたり、一度に数枚もの素材を重ねてカットする技術。
丁寧に、しかし効率的に行う設備は、CABANAのクオリティやリーズナブルな価格を実現するためへの最大限の企業努力であることを実感する。

MADE IN JAPANであることへの拘りと、乱立する安価な輸入品との差別化がCABANAの大きなテーマとなっている。

採寸に拘る徹底した管理

人間の下着を作る。
特に女性のボディラインを美しく表現する高級下着を作る事への技術をシートカバーへ応用するのは、大変頷ける点がある。

繊細な3D裁断への挑戦である。
この点をつぶさに現場スタッフ時問えば、決して最新の3Dスキャナーだけに頼るわけではないそうである。
先ずは神経質に丁寧に採寸から始まるのだそうだ。

カットライン、縫製ライン、パターンを頭に入れながら、徹底的に採寸から始めるのがCABANA流らしい。
例えば、女性のブラジャーは実に60点、あるいはそれ以上のパーツから構成さるらしい。
別段、女性の下着に興味があるわけではないが、生身の体のラインをカロッツェリアに仕上げるためには実に細かなパーツから構成された立体的な下着が要求されていることを思うと、自動車シートカバーは十分にCABANAの許容たる製品なのだと痛感した。

縫製の挑戦

カットされた生地パーツを縫い合わせて製品にする。
当たり前ではあるが、ではこのチェッカー柄をどう判断されよう?

全てのパーツが小さくバラバラになっていることを想像してみて欲しい。
これを正確に縫い合わせて製品化をする。
果たしてどれだけ手間とテクニックが必要であろうか?と感心する。

世の中の常識、手間のかかるものはコストが掛かるので価格は高くなる。
当たり前である。しかしCABANAにはこれをリーズナブルな価格で提供する底力がある。
一番初めにCABANAを見た時に強く印象に残った点である。

工程を整理し、効率化を図り、熟練スタッフを数多く雇用し徹底的に訓練する。
原点は工場設備ではなく、あくまでも職人集団であること。

丁寧に縫製されるCABANAシートカバーがハイクオリティである最大の理由である。

黙々とミシンに向き合う職人達、様々なソーイングマシーンを自由自在に操る彼女たちには完全に脱帽である。
凄い!

素材の裏側

PVCの話は冒頭で記述したが、改めて説明するべき点がある。
PVCの素材に加えて裏のクッションも大事な要素であるからだ。
シート自体は例えばNAロードスターであればかなりやれている。消耗してるわけだ。
そのやれたシートに薄い生地を被せただけではキッチリとした立体感が出せない。
だからこそ、CABANAの生地にはベースとして10mmクッションが施されており、必要に応じて低反発素材を使用しやれた部分の回復を実現する。

この厚みのあるクッションがうまく潰れることで見事なフィット感と張りが生まれる。

見違えるフィッティングは厳しい採寸とそうなる為の素材生地で達成されているわけだ。

装着方法の違い

シートカバーは”カバー”であるからして、スポっと被せればよろしい。
と思うのはかなり早計である。

ここで一つハッキリと言わなくてはならないことがある。
CABANAのシートカバーはキッチリと作られている。
だから実際きついのだ。

グイィグィとカバーを被せるというよりは、むしろはめ込むと考えた方が正確な表現ではなかろうか。
だから、無理やり押し込むとカバーにダメージを与えてしまいかねない。
ただ、緩ければ装着はより簡単になるがだらしのない撓み(たわみ)や皺(しわ)が発生する。
CABANAのシートカバーはあたかもその生地で最初からシートが作られていたかの如くフィットし、ピシっとした張り感が特徴である。
だからこそ、徹底した採寸に拘り、そして入念な装着に委ねる必要がある。

美しいプロポーションはここから生まれるのである。

コラボレーションの意義

昨今のMARUHAの工場ワークに大きな変化が表れている。
チューニングも相い変わらずなのだが、幅広いメンテナンスが要求されている。

MAURHAの代表格となったはもとより、フロアカーペットまでもラインアップに加わり、室内メンテに大きく踏み込んでいる。
RECAROシートは正規代理店として力を入れていることには間違いがないが、純正シートへの拘りを持たれるユーザーには報いていないと常々感じていた。
ひび割れた純正タン革シートなどを見るたび、職人による張り替えも検討したものだが、一体いくらの値段になのだ、とそのコストバランスに断念してきた。
CABANAのクオリティでこのやれたシートが再生できれば、リーズナブルな価格で多くの方に喜んで頂けるのではないか?と考え、実に2年も前からラブコールを送っていた。

シートカバーではなく、シートサーフェスと考えるCABANAのクオリティはMARUHAにとって室内トータルメンテには必要不可欠。
事実、MARUHAでは過去1点たりとも他シートカバーを販売した実績は持たない。
汎用的なシートカバーならば敢えて当社で販売するまでもない。
低価格重視のネット販売で購入されればすむ話。

敢えて、ここでMARUHAがCABANAとコラボレーションをする意味は唯一、ユニークな製品作りに取り組んで行きたいからである。

正式販売

NA・NB・NCのシートカバーはMARUHAの専用アイテムとして製造販売される。
当社からの販売になるので、ご理解を頂きたいと思います。

2016年2月現在、目下デザインやラインアップなどを細かに詰めております。
4月頃には正式販売に漕ぎ着けたいと考えております。

お問い合わせがあれば、以下までどうぞお気軽にお願いいたします。

info@maruhamotors.co.jp

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