
いよいよ、ロードスターにも革新的なクラッチの時代が来ました。
ATS社が国内では先駆けてカーボン素材のチューニングアイテムに積極的に力を入れてきているのは周知の通りですが、チューニグ市場の中枢ばかりを対象にした設定でした。
今回のマルハとのジョイントの元に、ロードスターの様なライトウエイトにもついにメタル/カーボンクラッチの設定ができ、世界中で認知されているロードスター(MX-5やMIATA)にとっては実に画期的なクラッチ設定と言えます。
一般的なクラッチO/Hには、ベストセラーとなった01R・28R+純正クラッチ/オルガニックを推奨しますが、ハイスペックな"走り"を考えているユーザーにはまさに革新的な新しいシステムと言えましょう。
ストリートに於いても扱い易い操作性を有しながら、肝心なクラッチミートを確実に保持し、十分なロングライフと鋭い切れ味、言い換えれば爽快なシフトチェンジを意のままに手中とします。
ご提供できる販売価格もトータル的なシステム構成を考えれば、大変リーズナブルなものに設定されている事にお気づき頂けると思います。
まさに、新たなハイスペックククラッチ市場への挑戦なのです。
付属外マイナーパーツ
上記2点はキット構成外です。別途お求め下さい。

ロードスター特有のフライホイールセンターに軽圧入されるパイロットベアリング。
過激なレースシーンでの高回転域エンジン回転数から起こるバイブレーションにより、パイロットベアリングが抜け掛かる現象があります。
マルハ・クラッチシステムではこの現象に対応する為に、軽圧入の為の精度の高いマシニングを行い、更にフライホイールに専用プレートを設け、パイロットベアリングの着座を安定させ、クラッチ・メーンシャフトの安定した回転作動を保護する配慮がなされています。


更に、切れの良さを確保する為にディスクの平面形状を決定した上で、耐久テストを繰り返し製品化しています。
大型径ながら、摩擦材の性能を穏やかにして、半クラッチ操作を楽にし、従来のメタルディスクに比べ扱い易く、伝達能力が高く、且つ耐久性の高い設定となっています。
ストリートでも十分に使える操作性があり、ジムカーナやサーキットに於ける確実なロックは圧巻です。

AT社のカーボンディスクはカーボン繊維が全方向に(四方八方)に向いています。

一見、一般的な綺麗で均一なクロス目を"していない"事は、非常に強靭で耐久性の高いカーボン素材である事を実証しています。
積層剥離や過負荷による粉砕等のトラブルに対し非常に高い信頼性があります。
3枚羽のディス形状はあくまでも軽量化に拘り決定されたものです。 カーボン素材から成し得る十分なキャパシティーゆえに採用された3枚羽です。
軽量化の恩恵は非常に大きく、僅か0.5Kgのカーボンディスクはミッション内部のギヤ振動やシンクロナイザーへの負荷を著しく軽減させ、鋭いシフトチェンジに大きく貢献します。
メタルディスク同様、ディスクの軽量化はミッション内部のギヤ保護にも繋がっているのです。
カーボンは耐久性が非常に高く、長時間使用によるディスクの摩耗が極めて少ないのが特徴です。
加熱時のディスク歪も皆無でハードなドライビングにも十分に対応する性能があります。
半クラッチの操作性が大変良く、日常的な操作は勿論、渋滞時にも良好な走行が可能です。
フライホイールやプレッシャープレート側にもダメージが極めて少なく、トータル的なロングライフとコストセーブが期待できます。
反面、一般には手が出ないほどの高額な素材であったカーボンがこれ程までに低価格になったのは、まさに時代の流れ。
ロードスター・ユーザーにも十分ご理解頂ける価格設定と考えます。

プレッシャープレートは板バネで強制的に切れ方向に引いているため、鋭いクラッチ切れを長時間維持する事が可能です。
また、これら部品はクラッチカバーに個々にボルト固定されている為に、自由に交換が出来、サラバネの組み換えにより圧着力の変更も可能となります。

マルハ・クラッチシステムではメタル/カーボン共に圧着力を1,000Kgに設定しています。
しかし、プレッシャープレート側のスプリングレバー比の工夫により、実際にはペダル踏力は非常に軽く、純正品クラッチとそれほど変わらぬ操作が可能です。
高い剛性の鍛造アルミカバーと工夫されたレバー比は軽い踏力と鋭いクラッチ切れ味を生み出す為の"巧みと拘り"なのです。

メタルシステムとカーボンシステムの互換性:
共通のフライホイールやクラッチカバーを使用している事から、ディスクやその周辺パーツを交換する事で、互いのバージョンに変更することが可能です。
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