BP用鍛造ピストン
For Roadster

適用 : NA8C/BP
ボア : 86.0mm(1970CC)
圧縮比 : 11.5

Price: 110,000.yen/set


流用ピストンは耐久性に疑問があったり、又加工を必要とする場合、結果的にコスト高になってしまう。
当社のピストンは海外の一流ピストンメーカーに特注した逸品である。
安定したロングライフと高出力を前提として設計した鍛造品。

当社コネクティングロッドとの併用をお勧めします。
純正品との共用も可能です。
■ビックバルブ、ハイリフト対応。

ピストン補足説明

流用ピストンはよく使われる手段ですが、疑問も多いことも事実です。

流用品はそれ自体が強化品として基本設計されているわけではありません。それをハイコンプとして使用するのですから、耐久性に疑問が出ます.。またリセスの加工を施すとコストが掛かってしまい"安価"の理由で使われる流用の意味が薄れてしまいます。

BP用に日産のピストンを利用されますが、やはり同様に疑問が残ります。ターボ用だからNAに使っても耐久性は全く問題無いと思われていますが、実際は棚落ちもします。

また、ウエイトも大きなポイントです。

やはり専用設計された軽量加工済み鍛造品がBESTです。

ハイコンプはドームの形状だけではなく、排気量のアップからも可能です。ピストントップの形状はフラットでも排気量のアップで圧縮比は上げることができます。

つまり下手なボアアップタイプの流用品は一時的にパワーは出せても、トラブルの可能性もあるのです。

旧マツダスピードのBスペックの鋳造ピストンはノーマルボアのタイプです。

100分の1〜2程度のホーニングを掛けて組み込んでも良いでしょうが、どうしてもクリアランス過大による、オイル消費が心配になります。

とにかくユーザーはハイパフォーマンス、ロングライフと相反するモノを期待している為、精度の高い加工と組み付けをしないと必ずトラブルになります。

ここでのアドバイスは今まで当社が実際に経験したことです。流用ピストンは色々と試しましたが、本当に簡単に壊れます。

メニューを組む時に慎重になることが大切です。


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