NA型のロードスターはデフ・ファイナルギヤに合わせて各種設定のある、スピードメーター・ドリブンギヤを変更しスピードメーターの補正が可能です。
ドリブンですから、DRIVEN。DRIVEの使役になりますから、”回される”の意ですね。
このドリブン・ギヤの出力はスピードメーターの背後までワイヤの回転で伝達され、スピードメーターを作動させます。
つまり、機械式になっています。

NA系のドリブンギアユニットの装着画像
ワイヤが伸びているのが分かります。
因みに、NB系からは、ドリブンギヤがパルスユニットになり、ワイヤは廃止されています。
ユニットに電圧をかけて、パルスを発生させ、パルスカウントでメーターを作動させています。
NBからはユニットが一体式で非分解の為、ドリブンギヤだけを取り出すことは出来ません。

NB系はパルスユニットになり、非分解です。
パルス用のカプラーが見えます。
NA系の場合は、ユニットが分解できるので、ドリブンギヤ単体を取り出すことが可能なのです。
つまり、ギヤ単体の交換が可能な訳です。
マルハのオリジナルドリブンギヤ(ファイナル4.6以上用と3.99用)がラインアップされており、純正4.1用、4.3用のドリブンギヤと合わせれば、各種ファイナルギヤに対しほぼ補正が出来る範囲に製品が整備されております。
今回、紹介するのは各種ドリブンギヤを使ったユニットの設定。
実はドリブンギヤは直径約2mm程度のピン(正式名称・スプリングピン)で抜け防止されており、ギヤの交換には2mmのピン・ポンチが必要になるのです。
こんな極細のポンチはプロでないと所有しているものではありません。
そこで、マルハではユニット毎の供給を開始いたします。
指定のドリブンギヤで組上げ出荷いたしますので、現場での作業はユニット交換となり、プライベーターでも十分に対応が可能になります。
これだけです。
車体が水平にジャッキアップされている場合はユニットを抜き出した瞬間に、ミッションオイルが流出する可能性がありますので十分注意して下さい。
デフ側のみをジャッキアップして、後方を持ち上げる格好にすれば、オイルの流出は避けることが出来ます。
NA6の場合はユニットとワイヤーの固定の間にプラスティックのカラー(ガイドシールガスケット)が入ります。
NA8からはこのカラーが廃止されています。
ユニット分解・組み立てが出来る方は、ファイナル変更に合わせて、ドリブンギヤ単品でお求めください。
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