MARUHA MOTORS

NBターボのスタビライザーを使おうぜ!

予てより、NB用のスタビラーザーをNAに流用してきましたが、ターボ用のスタビライザーが販売されている現状では、これを流用しない手はありません。

先ず、カラーがグッドです。
性能は勿論大事ですが、外観はもっと大事(でしょ?)。
赤く塗装されたスタビはその気にさせてくれます。
コリャぁ何か性能良さそう!と勝手に思い込むのはマルハだけではないはずです。

そして、純正品なので一般チューニング品と比べればウンと低価格。
通常は強化スタビライザーと言えば、前後1台分で40,000円以上することもあります。
勿論各種工夫もあって、中空タイプの軽い物や、パイプの製法までも拘る高性能品もあります。
確かに、これら高性能スタビライザーも大変魅力的です。
ですが、マツダが作った純正品なのですから、品質はOK。
なんと言っても市場のチューニング品に比べると安価なものなのですから、気軽に使って見てくださいとアドバイスもし易いのです。

F R
NA6 19mm 12mm
NA8 20mm 11.5mm
NBターボ 23mm  14mm

さて、スタビライザーについて少し解説。

スタビライザーは車体を軸にして、スタビラーザーの両端を左右のロアアームにエンドロッドを介して連結されています。
直進時は作用せずに、コーナーリングのロールが発生するとスタビライザーが捻じれます。
この時の捻じれがロアアームに作用して、車体を水平に戻そうとします。
サスペンションのスプリングはコーナー中の外側のスプリングが縮み、その反発力を利用してロール量をコントロールしますが、内側のスプリングには引っ張る力は発生しませんから反発する力は外側のコイルスプリングだけの作用になります。
スタビライザーは左右のロアに作用しますので、車体への安定感を全体的に取り戻そうとしますので、反発力だけのスプリングとは少し作用が異なります。




一般的にはロール量のコントロールをスプリングレートだけで補う傾向がありますが、スタビライザーも大変重要なアイテムです。
無闇にスプリングレートを上げたりせずに、スタビライザーの強化でコントロール性を向上させることも大切です。

スタビの効果はロール量を抑える他に、ステアリングの戻りが早くなり、クイックなステアリングが可能になります。
また、前後に装着することから、アンダー、オーバーなどの車の挙動に悩んでいるユーザーにはそれぞれに使い分けて、好みのコーナーパフォーマンスに近づける事ができます。

ステアリングのインフォメーションとしては、若干重くなる様なガッチリ感が出てきます。
走りが好きな方には大変お勧めのアイテムなのです。

NAに装着するには?:

散々勧めたわりにはオチがあります。
実はNBのスタビライザーはそのままではNAに取り付ける事ができません。
それはスタビライザー端の形状とエンドロッドの形状の違いにあります。

先ず、NAとNBではスタビライザーの両端の形状がことなる為に、エンドロッドの取り付け角度が変わってきます。
NA用の純正エンドロッドではその角度を吸収する事ができません。
NB用のエンドロッドとNA用のロッドは形状が異なるのです。
また、NA用ロアアームのロッド取り付けブラケット(溶接済み)はNB用ロッド用には作られていないために、NBロッドを取り付けるには無理が出ます。

そこで、マルハではNBターボ・スタビ&マルハ・エンドロッドとのセットでの取り付けを推奨します。

マルハ流NBターボスタビライザー装着:

フロントは、従来のエンドロッドを使用します。
上下ともピロエンドになっています。これを車高に併せて若干ながら長さをアジャストさせます。
最短で調整すればかなり低い車高のものでも無理なく装着が出来ます。

  

リヤ用のロッドについては、新しく設定をしました。
スタビライザーの両端の傾斜角とロアアーム側ブラケット位置との距離を考慮して、新設定されたロッドは、スタビ側(アッパー)はNB純正と同じボールジョイント式、ロアブラケット側(ロア)はNA用のピロ式。
いわば、MIXタイプの様なエンドロッドになっています。
ブルーに見える部位はシリコンチューブ。
ピロのネジ部ダメージを防ぐ為に装備されているチョッとした工夫です。

   

無理なくスタビライザーを装着するために使われるエンドロッド。
強化されたスタビライザーの性能を引き出す為に使われる両端のエンドロッド。

この様な理由から、エンドロッドとのセット化を推奨するものです。



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