MARUHA MOTORS

ロードスターBP用85.5mm MAHLE(マーレー)製 パワーピストン

ロードスターBP用 85.5mm MAHLE(マーレー)製 パワーピストン

マーレBPピストンがマイナーチェンジをしました。

ロードスターBP用 85.5mm MAHLE(マーレー)製 パワーピストン
Mahle パワーピストン MAHLE SPECIAL 85.5mm
Mahle Custom made PistonFor BP engine 85.5mm
code:mar16032600 For BP
¥103,400(¥94,000)

バルブリセスを見直し、NB8C(Sr-2)以降より採用されている可変バルブタイミング機構に対応をしております。
旧モデルでも同機構に対応できるリセスポジションを備えておりますが、弊社販売の可変用カムシャフト(ハイリフト)とヘッド面研を併用した際に、僅かに干渉するケースがあり、今回のバージョンよりリセス位置を変更いたしました。

ロードスターBP用 85.5mm MAHLE(マーレー)製 パワーピストン
ロードスターBP用 85.5mm MAHLE(マーレー)製 パワーピストン

加えてコスト高騰に共ない、価格変更も行っております。

MAHLE/MARUHA・SPECIAL

BP用

  1. ピストン外径 85.5mm (1928cc)
  2. ピン径 20mm(純正コンロッドとの互換性あり)
  3. ピンハイト 31mm
  4. バルブリセス あり / カムリフト12mm対応用(VVTなしの場合)
  5. リング 1st 1.2mm 2nd 1.2mm Oil 2.8mmリング 1st 1.2mm 2nd 1.2mm Oil 2.8m
  6. トップボリューム 9cc
  7. 圧縮比 11.0:1 (マルハ86mmx0.8mmガスケット)
  8. 重量 300g
  9. NB8(Sr-2)以降の可変バルブタイミング機構対応

NB8(Sr-2)以降の可変バルブタイミング機構(VVT)について:

NB8(Sr-2)以降の可変バルブタイミング機構(VVT)について

VVTはBPエンジンに搭載されるイン側のバルブタイミング可変機構です。
エンジン駆動により発生する油圧を利用し、カムシャフトプーリーをECUプログラムにより適宜変化させるシステムです。

プーリーはスプリングにより押し出されたピンでロックされていますが、エンジン始動にともないロックピンは油圧で押し戻され、プーリーは可変状態になります。
ECUプログラムに応じて遅角室、進角室に油圧がかかり、バルブタイミングを変化させる仕組みです。
従い、VVT付きのBPエンジンをチューニングする場合は、必ずIN側のプーリーを分解し、ロックピンを取り外した上で仮り組みをし、最大遅角/最大進角の両方でリセスクリアランス確認をしてください。

NB8(Sr-2)以降の可変バルブタイミング機構(VVT)について
NB8(Sr-2)以降の可変バルブタイミング機構(VVT)について
NB8(Sr-2)以降の可変バルブタイミング機構(VVT)について
NB8(Sr-2)以降の可変バルブタイミング機構(VVT)について
1 画像の可変機構つきプーリーを分解しロックピンを取り出す
2 最大進角/遅角でバルブクリアランスを確認する
3 チューニングエンジンの場合は、上記1,2の励行を推奨します。
  1. VVT機構つきでもマルハFカム(リフト量 10.8mm)、ヘッド面研0.8mm、ヘッドガスケット0.8mmの組み合わせでは干渉はありません。
  2. 高回転時のサージング発生によるバルブ干渉は確認の対象ではありません。
  3. 社外バルブ使用や、シートリング変更などは、確認の対象外です。
NB8(Sr-2)以降の可変バルブタイミング機構(VVT)について

MAHLE(マーレー)製ピストンは、2004年から取り組みが開始され、基本設計、試作、テストをくり返す中で多くのコミュニュケーションをマーレ・エンジニアと取りながら洗練した鍛造ピストンに仕上げたものです。

マーレー製鍛造ピストンの特徴:

1. 一貫した生産工場の中で、専用のマシニングで加工されます。
加工に使われる機械はマーレー社用に独自開発された物で、他社では使用されることがないマシニングです。

2. 鍛造ピストンは専用型で行われ、ユニバーサル化された汎用型では達成できない洗練された形状が特徴です。
ピストンピン廻り、スカート部裏の肉厚、ピストントップ(天井)の裏などを見ればその洗練された設計は一目瞭然です。

3. マーレーピストンは非常に軽量で且つコンパクトなデザインです。
特に代表される外観特徴がスリッパースカート型デザインです。
スリッパースカートはマーレー社が最初に採用した物で、軽量化に大きく貢献する物です。
スカート長をある程度長く取り、首振りを抑える手法は既に古い考え方のようです。
国産の他純正ピストンも最近の高性能エンジンではショートスカートが採用されてきています。
適切なプロフィール、正確なマシニング精度、クリアランスを狭く取れる材質、独自のコーティング、これらのマーレー技術の融合が現在のピストン設計に集約されています。

マーレー製鍛造ピストンの特徴

4. コーティングは極めてオリジナル性の強い特徴を持っています。
全体的に黒々としてるコーティングをフォスフェート(PHOSPHATE)コートと呼びます。
一般的にはサーマルバリヤ(耐熱処理)と勘違いされることもありますが、正確にはリング及びピンの初期馴染み向上を狙ったコーティングです。
スカート部にはグラファル(GRAFAL)加工が施され、ピストンの摺動抵抗を大きく抑える役目をしています。

フォスフェート(PHOSPHATE)コート

5. アルミ材質を4032材を採用しています。シリコンを多く含有する材質で、熱膨張の低い物です。
このため、通常のアルミ鍛造ピストンに比べピストン・クリアランスを狭く取ることが出来ます。
(ロードスターの指定:35/1000mm)
クリアランスを適正に管理することで打音が発生せず、静かでオイル消費、燃料消費をコントロールし確実なエンジンを組むことができます。

6. 各ピストン重量管理は正確に行われ、ピストン本体、ピンなどの軽量化はもとより、重量差も極めて小さな値になっています。ピンストッパー(サークリップ)も単純な形状に見えますが、F1スタイルのラウンドロックタイプが標準装備されています。
リングも全てマーレー製。特にリングは抵抗を抑えるべく、薄く作られてます。

フォスフェート(PHOSPHATE)コート

取りつけに関する注意点 :

フォスフェート(PHOSPHATE)コート

マーレー社製ピストンは、独自のスリッパースカート型のデザインになっています。
このスカート部を形成する為に施されるスカートリブ構造が、デザイン上の理由から、エンジンブロックに設置されるクーリング用オイルジェットと干渉します。
従い、先にピストンを組み上げた後に、適宜オイルジェット先端を若干曲げて装着する必要があります。
この工程を誤ると、エンジンブローに繋がる重大なダメージが発生します。


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