スーパーロック・ブレーキラインシリーズにNC用ラインが加わりました。
マルハのスーパーロック・ブレーキラインは高い信頼性、幅広いラインアップ、そしてお求め安い価格を兼ね備えた新しい発想のチューニング用ブレーキ・ラインです。
NA・NB型とはまったく異なる車両になったNC型は、ラインの取り回しも異なります。
フィッティング(バンジョ)の曲がり具合はラインの流れに大きく影響し、ライン流れは安全性や耐久性につながる大事な部分です。
マルハのブレーキラインは純正ライン形状を再現し、サスペンションアクションに無理なく追従する設計になっております。
フロントに関しては、ボディとキャリパー間にクランプ箇所(アッパーアーム)があります。
このクランプはラインの曲がりに大きく影響しやすい箇所で(クランプでラインを中途で固定してしまう為)、特にチューニング用ラインにとっては慎重に対処しなくてはならない箇所です。
想定されるサスアクションは一度サス自体を車体から取り外し、アームだけで起こりえる最大上下幅を人力で再現。その時のラインの流れ具合を確認しております。
取り付ける際には創造できない激しいサスの動きに如何にラインが追従しているのかが、判断できます。

フロント車体側にはスチールステイが使われていますが、マルハ・ブレーキラインは純正に換わる専用ステイも独自に設定しております。
な部位に配慮しながら作り上げているNCラインを是非、ご検討下さい。

一般的なフィッティングはラインの先端にオリーブ(左図・黄色部)と言うカラーを取り付け、この部分をフィッティングインナーと密着させてフルードの漏れを防いでいます。
圧着の力はフィッティングを組み付ける際のネジの食い込みを利用しています。
マルハ・スーパーロックシリーズは、一般的なオリーブ(カラー)をネジの力で密着させる方法ではなく、カラーそのものを8面から強固にカシメる事で、より堅牢なものとしています。
純正ホースのフィッティングは全てカシメる事で製品化されていますが、マルハの新しいラインも理屈は同じです。
車種専用にパーツを組み立てるのではく、車種専用に製品を作る概念から始まっています。
ブレーキライン・インナー部はデュポン社テフロンラインを採用しました。
アウターはステンレス製のオーバーブレイドを施し、さらに樹脂製のチューブをラウンドさせています。
アウターチューブはステンレスオーバーブレイドのささくれや、外部干渉保護に対応させる設計となっています。

マルハ・ブレーキラインはフィッティング部をスティール製とし、メッキ処理が施され防錆効果をもたらせています。
車体側の純正ブレーキパイプもスティールとなっており、ラインとパイプの馴染みを合わせる事も配慮し、スティール製を採用しています。
カシメをしながら、フィッティングが回転するスイベル・タイプを可能としているので、装着時のラインの流れを自然なものに、無理のない取回しが出来ます。

*スイベル(swivel)とは: 回り継手
絶え間のないステアリングの操作により、ラインも同時に曲り続けます。
マルハのラインはフィッティング・スカート部にOリングを挿入させ、フィッティング(金属)とラインを干渉させない様に配慮されているのです。