テクニカルアドバイス
For Roadster

テクアド 安全

前回は流石にテクアドの更新をサボりました。
マルハデモを作っておりまして、祝日、日曜返上の上、連日の夜中残業。
着ているツナギも汗でグッショリ。
“クッセー”状態で学生の部活動のようなノリでした。
ついに暑さと疲労でマルハTメカは終盤で壊れてしまうアクシデント。
私自身も“パソコンなんて触りたくもねーェ”と錯乱。
“テクアド パス、テクアド パス…”とブツブツ独り言が出る始末。
残りのスタッフでモクモクと作業を続け、どうにかの完成。
また、機会を見てこの車の紹介をさせて頂きます。

さて、前回テクアドでホースクランプの飛び跳ね事件(俺様の目を直撃!!)を取り上げました所、読者からメールを頂きました。
“ウェスであてがいながら作業するよりは安全めがねの着用をお勧めします。”っと言う内容。
マルハスタッフ一同・・“ごもっともです。”っと納得。
そりゃーそーなんですけど、汗ダラダラのマルハファクトリーで顔面から汗がボトボト。
タオルを縛って耐えています。 こんな状況で“メ・ガ・ネ”はチョッと酷です。
“それじゃーおめーら、めん玉潰しても文句ねーんか?”っと折角のメールを送ってくれた読者から怒られそうですが、もう一個残ってるうちはOKっとへ理屈。!!

嘘です。 極力安全メガネの装着を励行いたします。(普段は必要な場合使っていますよ。)

参院選も終わりました。
ドクター中松さん・・落選。  
ジャンピングシューズで国会入りできず。 残念。
群がる議員連中の中でピョンピョンと跳ねるDr中松を見たかったです。
ちなみにこのお方、灯油のくみ出しポンプの考案者。今では何処でも見られるモノですが、正式商品名は“醤油チュルチュル”です。醤油の入れ替えを難儀しているお母さんのために考案したそうです。
幸田シャーミンさん・・落選。 
代表質問での“幸田シャーミンです。”を聞きたかった。
青島幸男さん・・落選。
あんなに虐められてもまだ政治家とてやりたかったのでしょうか?
末広まきこさん・・落選。 当然!!

当選しちゃいましたよ。・・大仁田。 
いよいよ有刺鉄線国会バトルの開催。
小泉さんをロープ際に追い詰めて電撃火花がバチバチ・・。
その横で元宝塚の扇さんが声を張り上げて歌う。
実況は巨泉さん。“バカヤロー!”の連発。サイコ−の興行です。
これで不良債権分の穴埋めを行う・・どうです私のくだらねープラン。

なんだか今回のマルハテクアド、書くは書くはくだらねー話し。
先週休んだ分。枕が溜まっていまして、一度に書くと多分来週は休みになるかも??

靖国神社参拝もどうするのでしょうか?
教科書も書き換えてやれば良いのです。どうせ勉強しないんだから。
田中外務大臣との調整が注目されます。
田中大臣と言えば応援演説もかなり問題ありました。 “ついさっきまで誰を応援するのか知りませんでした。男か、女かも知らない状態。…” 結局この候補者は見事落選。

選挙は各候補者の生身の姿が見れるので、面白いですね。
人間、いざという時は本性が剥き出しになります。

車の場合、人間性がよく現れるのが、事故の時です。
ブツケても、ブツケられても、みんな直ぐに“首が痛い”と必ず首です。
ムチウチが最もポピュラーな口実になっています。
マルハのお客さんが追突してしまいました。 
追突と言ってもバンパーがほんの少し凹む程度。
車を引き取りに現場に行って、事故相手の方に“大丈夫ですか?”と尋ねると、“今は首は痛くないけど、後から来るかも。” っと首が痛くなる事に決め付けています。
場合によってはむち打ち人身事故で金取るよー。っと考えちゃってるんです。

車の安全確保はやはりシートベルト。
日本では妊婦はシートベルトの義務付けがありません。
ベルトでおなかが圧迫される事を懸念しての配慮なのですが、でも装着した方が良いのです。 
海外では妊婦も装着します。
ある警察官が検問でシートベルトをチェック。
 女性が助手席でシートベルトをしていないのを発見するや“シートベルトは?”
“私妊婦です。”と答えると、
“じゃー母子手帳見せて。”っと来た。
免許証見せては良く聞くが、母子手帳見せては驚きです。
其処まで突っ込むなよ。っと思いますが、悪いのはこの警官の性格と法律です。 

日本の法律ではシートベルトは(ER式)巻き取り式でなければなりません。
車検ではサーキットユースの4点、5点の固定型ベルトはダメなのです。
これが良く分からない点です。
本来パッセンジャーを守る為には、サーキット用のベルトの方が遥に安全です。
サーキットであんなに事故をしていても前面ガラスに顔をぶつけるヤツはいません。
シッカリした取り付けが確認できれば、サーキット用のベルトでもOKにして欲しいものです。
この間、一般事故でドライバーが前面ガラスに頭をぶつけました。
サンバイザーが間に有った為、大きな怪我は奇跡的に有りませんでした。
ガラスには見事にヒビが入っています。この前面ガラスがどれほど硬い物かは皆さんご存知かと思います。

(人間が浮き上がってガラスに打ち付けられた為、ガラス上部にヒビが入っています。)

エアバッグも非常に進歩しています。クッションが前から横から飛び出す贅沢装置。
そのとき瞬間的にベルトが巻き上げられるのもご存知ですか?
巻き上げは火薬を爆発させます。その力で一気に巻き上げるのです。
下手をするとバァちゃんの首をベルトが締め上げるオカルト現象にもなりがち。
この金の掛かっている安全装置のお陰で、命が救われるのですが、チョッとしたことで機能が働いた場合、修復には全て新品交換。
ものすごい請求が待っています。やっぱり救われるのは金持ちだけか?

ロードスターでシートベルトを後付けする場合、曖昧なアンカーを幌部の薄い鉄板に打つ人がいます。
これは、非常に危険ですので止めていただきたい。
マルハではブレスバーを利用して巻きつける方式を採用しています。
巻きつけのため、シートに合わせて最適なポジションからベルトを引き出す事が出来ます。

    

それにしても、凄かったですねー世界水泳!!
“おっぉ、今日のマルハさん、まだ行きますか?”
“あたりめーよ、こちとら完全に暑さボケ。全開バリバリよー。”

一生懸命泳いだ後で、プールにドボーン!!
“ハイ。君らは失格。”
俺もドボーンとプールに入りたいよ。
アメリカ選手の足が離れるのより、ジャイアンツ時代の王さんの方がベースから離れるのはぜんぜん早かった。

ヤワラちゃんもヒザカックンで世界5連覇。
お見事です。 愛の力は絶大なのね。
何時までもクダラネー事書くのはやめましょう。

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