MARUHA MOTORS

マツダスピード製LSDのO/Hについて





ロードスターが販売開始された平成元年以来、全国のスポーツファクトリーで展開されたマツダスピード製品の取り扱い。
当時の状況ではマツダスピード製LSDが恐らくは最も多く装着されたものと思います。
しかし、ケーシングが量産用の鋳造品となっており、メーカー設定には無いイニシャル変更などをするとケースが割れ易い面があります。
一方で容量が小さい為に、こなれ易い特徴もあることから、その効き方の不足気味な面を改善しつつのO/Hを希望される方が大変多いLSDでもあります。
イニシャル設定の変更には厚みの異なるディスクを使うか、あるいはシムを追加で入れるなどの手法が採られますが、マツダS製にはそのどちらも設定がありません。
弊社では、マツダLSD用の基本O/Hキットの在庫の他に、本来設定のない追加シムの用意があります。
NA6CE用もNA8C/NB全車用のどちらにも設定があり、厚みは0.1mmです。
最高2枚(+0.2mm)までを限度としておりますが、厚みが増すほどにケーシングに掛かるストレスが増大するので、その分リクスが増すことはご了解ください。
カツカツとしたメリハリのあるLSDに仕上げる事が出来ます。

マツダS製LSD O/Hキット




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